今日はPolestarの夏休み期間中がどんな様子だったかを振り返っていこうと思います。とは言っても、当塾はとにかく毎日自分の席で勉強しに来れる塾をコンセプトとしているので、夏休みだから夏期講習で毎日授業があるとか、夏休みだけでも普段より頑張ろう！とかはありません。

　しかし、今年の3月に行われた公立高校入試の平均点が過去10年で最も低かったこと（数学なんて21.6点）を踏まえ、難化してきている入試問題にも対応できるように、この夏休みはPolestar史上初の夏期講習を中3生に対して実施しました。5教科全科目合計8日間の24コマで、長期でダラダラとするのではなく、短期集中型でより効率性を求め、中3生の生徒さんたちもストレスなく8日間を通して頑張れたのではないかと思います。もちろん、夏期講習の授業が終わった後や、授業がない日もより一層自習にも取り組んでくれていました。学校の課題（新研究等）はとにかく早く終わるよう指示し、当塾で用意している社会の歴史年表や、英語の不規則動詞変化表、生徒さんたちに持たせている理科社会の受験用テキストの解き直しも自習でやらせました。先日終了した第2回の習熟度テストの結果が楽しみです。

　また、夏期講習が終わって習熟度テストの前に模試も実施しました。習熟度テストのプレテストにもなったのではないかと思います。全国実施の模試となり全国・県内順位と志望校判定も出るのでこちらも楽しみです。

　さらに、今回は今年度2回目となる高3生の塾内模試、そして中学受験を控えている小学5年、6年生の模試も実施しました。高3生は共通テストの問題に対応できる力を養うためにも、とにかくこの夏休みは共通テスト系の実践模試を数多く解き、そして復習をするというのを繰り返しやらせました。例えば、数学に関して言えば、1つでも多くの問題に触れておくことで、初見のどんな問題にも対応できるようにしておくべきです。また、共通テストと言えば試験時間との闘い。時間が足りなかった～と模試が終わる度に聞きますが、時間が足りなかったのではなく、時間内に解ききる練習が足りなかったのです！当塾は、共通テスト系の実践問題は数多くそろえています。9月からもどんどん解いていきましょう！

　最後に中1・2年生、そして高1・2年生！受験生の年になってから勉強を頑張ろうでは、ライバルたちも当然頑張るので中々差をつけられません。受験生になった年の模試の伸び率を見てみても、やはり１，2年生の間にしっかり英単語や古文単語、数学の公式の理解のような基礎学力を徹底しておいた方が、伸び幅が全然違います！しっかり今、踏ん張って、受験に備えましょう！！